「おいらん姐さん」おととい~後編~ 新着 あらすじ ネタバレ 無料試し読み

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おととい~後編~

 

主人公は禿かむろ「なじみ」

そして、なじみのオイラん姐さん…

橋立花魁…

ですが…人は、彼女のことを…

地獄太夫と呼ぶのでした。

 

ある夜…

大商人の紀伊国屋文左衛門が見世にやって来るのでした。

部屋に遊女達を集めて金を拾わせたり、

卑猥な遊びをして騒ぎたてているのを、

通り掛かった橋立花魁が目にします。

 

「何の騒ぎだい?」

 

「紀文の旦那がみえてるんだよ

あんたもおやりよ」

と、遊びを勧める遣り手(管理係)のおマキ…

 

「紀文…?

けっ、焼け太りが」

焼け太りとは、火事に遭った結果、

保険金などでかえって豊かになることを言います。

 

凍りつく遊女達…

 

「聞き捨てならねぇなぁ」

「土下座して詫びんか!!」

いきり立つ文左衛門の付き人達に…

 

「なかなか度胸のある御仁だね…

面白い、今夜の相手はお前にしよう」

と言い出す文左衛門…

 

「願い下げだね

他人の不幸につけこんで儲けた金で

豪遊なんかしくさりやがって!」

橋立花魁がそう言い放つと

 

「私に楯つく女郎がいたとは驚いたね…」

 

そう言った文左衛門は、付き人を呼んで耳打ちするのでした。

 

「今、お前を落とすための手を打ちました

面白い夜になりそうですよ」

 

 

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こうして、天下の紀文の面子めんつ

地獄太夫の意地をかけたせめぎ合いが始まったのでした。

 

「旦那!お待たせしやした!」

付き人が持って来たのは千両箱…

 

「まさか一夜の為に千両も!?

それも惚れ抜いたでもなく意地だけで?」

慌てる霧八に…

 

「霧八さん…意地は意地でもー

この紀文の意地は少々値が張るんだよ」

しかし橋立花魁は

「ふん、

千両が万両積まりょうと無駄なこと」

といい捨てるのでした。

 

「まあ、

お前さん達に千両丸々やるとは言ってない」

そう言って、千両箱を開ける紀文…

「ここに五十両が二十封ほど詰まっている…」

そう言って、五十両を他の遊女に投げる紀文…

「橋立花魁!

お前が今すぐ首を縦に振ってくれりゃあ

九百五十両はお前のもんだ

だが、返事が遅れる分

五十両ずつ他の誰かにやる

さあ、どうする?」

 

紀文の作った土俵に乗ってしまった橋立花魁は…!?

 

 

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次回「おいらん姐さん」火傷と金魚 のネタバレはこちら>>>

 

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